こんにちは。ニコサービス城東センターの山藤です。
先日、公立高専の現場担当の支援員さんが急きょお休みとなったため、私が代理で現場まで行ってきました。とはいえ、私も公立高専の現場を指揮するのはかなり久しぶりで、最初は戸惑いがあったのも事実。しかし、現場に着くとその不安はすぐに払拭されました。エルチャレ甲子園でキャプテンを務めたKさんが、しっかりとリーダーシップを発揮してくれたからです。

責任感を持って、先手先手で動いてくれるKさん。しかも、支援者に気を使ってか、目立たぬように陰に徹しています。
もともと、空気を読むことが課題であるKさんです。しかし、ピンチヒッターで入った私の状況を察し、2手3手先まで想定した心配りを見せてくれました。おかげで、仕事がやりやすくて、非常に楽をさせてもらいました。言葉で表すのは難しいのですが、支援者側の私の立場を考えて出しゃばり過ぎず、しかし痒い所に手が届くサポートを適宜行ってくれる、そんな頼もしい存在でした。

訓練生同士は立場は対等。しかし、いつもの支援者が不在のため、現場は回さなければならない。絶妙な行動が求められる状況に対応しているKさん。
こういった動きは、漠然と訓練現場に入っているだけでは身につかない資質です。やはり、エルチャレ甲子園に出場して団体戦を経験したこと、そしてキャプテンを務めたことが、Kさんの成長に大きく寄与したのだと考えられます。本当に大きく成長しました。

後片付けもばっちり。何も言わなくても、はじめから終わりまで、Kさんが陰からしっかりとサポートしてくれていました。感謝!
もちろん、管理者の私がいきなり現場に現れたので、いつもよりも緊張感があって張り切り過ぎたところもあったとは思います。これから暑くなるので、無理はしないでくださいね。何はともあれ、エルチャレ甲子園に感謝です!